buddhism

典座教訓の実践/食品学

梨には「日本なし」と「洋なし」があります。日本なしは、果肉中に日本なし特有の石細胞が含まれるため、しゃりしゃり、ざらざらした食感がします。

典座教訓の実践/食品学

ピーマンの完熟果の色は、赤や黄色です。一般に売られているピーマンは、未熟な状態なので緑色をしています。

赤や黄色になるのは、ピーマンが完熟し、ピーマンに含まれる緑色の色素であるクロロフィルが分解され、カプサンチンという赤い色素が生成されるためです。カプサンチンには、抗酸化作用があり、老化や動脈硬化を予防する働きがあります。
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だいこんおろしの辛味は、アリルイソチオシアネートによるものです。

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葉茎菜類は、主に葉の部分を食用とする野菜です。ほうれん草、小松菜、キャベツ、レタスなどがあります。また、葉鞘部や花蕾を食用とする野菜も、葉茎菜類です。

・葉鞘部(葉の基部が「鞘(さや)」状になり、茎を包む部分)を食べる野菜ネギや玉ねぎなど・茎や野菜のつぼみ(花蕾)を食べる野菜アスパラガス、カリフラワー、ブロッコリー、たけのこなど
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根菜類は、地下茎や根を食用とする野菜で、大根、にんじん、ごぼう、じゃがいも、れんこんなどがあります。

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青酸配糖体のリナマリンは五色豆に含まれます。

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うめ(青梅)に含まれる有毒成分は青酸配糖体のアミグダリンです。

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渋柿に渋味を感じるのは、渋みのもとのタンニンが水溶性だからです。熟したり干したりするとタンニンが不溶性に変わることで、渋みが感じられなくなります。

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かんきつ類の果肉に含まれるのは、フラボノイド色素です。

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アントシアニン色素は、ぶどう、いちご、なすなどに含まれる赤や紫の色素です。