「 脂肪/脂質 」 一覧

新生児は、体内の水分重量の割合が80%あります。しかし、年齢が上がると水分重量の占める割合は徐々に減少していき、高齢者になると50%程度になります。生物の体を構成しているのは、水分と5大栄養素(糖質、たんぱく質、脂質、ミネラル、ビタミン類)です。

体水分量の1~2%を失うと喉の渇きをおぼえるようになり、5%で頭痛、10%でけいれんが起こります。 また、20%の水分量を失うと死に至ります。 体重に占める水分重量の割合(%)は、新生児が最も多く、年 ...

油脂を構成する脂肪酸には、2重結合を持たない「飽和脂肪酸」と2重結合を持つ「不飽和脂肪酸」があります。

さらに、不飽和脂肪酸は、一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸に分類され、 多価不飽和脂肪酸にはn−3(ω3)系とn−6(ω6)系があります。 n−3(ω3)系脂肪酸にはDHA(ドコサヘキサエン酸)、EP ...

ビタミンが不足すると欠乏症が起こります。ビタミンB群にはB1・B2・B6・B12・ナイアシン・葉酸があり、それぞれ特性、不足すると出る症状は異なります。

ビタミンB1⇒脚気(かっけ) ナイアシン⇒ペラグラ ビタミンC⇒壊血病 ビタミンA⇒夜盲症 ビタミンB12⇒悪性貧血 ・ビタミンB1は、エネルギー代謝に関与しており、糖質をエネルギーとして消費する役割 ...

たんぱく質は、筋肉、血液、臓器、皮膚、髪など組織を作る材料に使われる栄養素です。ただし、主要なエネルギー源である糖質や脂質が不足すると、たんぱく質もエネルギー源として使われていきます。

5大栄養素の糖質・たんぱく質・脂質・ミネラル(無機質)・ビタミン類については、それぞれの特徴をおさえておきましょう。 どのミネラルも体内ではつくることができず、毎日の食事から摂取する必要があります。 ...

人体の構成成分の成人男女の平均的な割合は水分が60~70%、たんぱく質15~20%、脂質13~20%、ミネラル(無機質)5~6%、糖質1%程度です。

たんぱく質は人体に約16%含まれます。 また、食事からはエネルギーに対して13~20%の割合で摂取するすることが推奨されています。 脂質は人体に約16%含まれます。 また、食事からはエネルギーに対して ...

脂肪には単純脂質・複合脂質・誘導脂質の3種類があり、食品中の脂質の大半は単純脂質です。単純脂質には中性脂肪、ロウなどがあります。

脂肪/脂質とは、炭水化物、たんぱく質と並ぶエネルギー産生栄養素のひとつです。 体内でエネルギー源として、あるいは細胞膜を構成する成分や生理活性物質として働きます。 生体成分のうち、水に溶けない物質をい ...

中性脂肪はバター、ラード、大豆油、オリーブ油などに含まれます。体内では皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられ、エネルギー源として利用されます。中性脂肪はグリセロール(グリセリン)と脂肪酸が結合したものです。

炭水化物のうち、ショ糖やでん粉といった糖質は、体内で1g当たり4kcalのエネルギーを発生します。

・炭水化物 4kcal/g ・たんぱく質 4kcal/g ・脂質 9kcal/g

リポたんぱく質は、脂質とたんぱく質の結合物質です。取り込まれるのは脂溶性ビタミンです。

水溶性ビタミンは尿中に排泄されるため、過剰症は少ないです。

高血圧症は、動脈硬化、脳血管疾患、心疾患、腎臓病等を発症させる危険因子になっています。

高血圧症は大きく分けて「本態性高血圧」と「二次性高血圧」とがあります。 本態性高血圧:全体の約90%を占める。生活習慣、環境、遺伝が影響して血圧が上昇する。基礎疾患といった、高血圧の原因となる特定の原 ...



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