
余語翠巌


「どの一歩もゆるがせにできないものです。全生涯を通じてそういうことです。」(余語翠巌)

尊敬する人をもつ
先日、尊敬する人をもつ(円覚寺/管長のページ/2024.06.22付)の本文中に大師匠の『従容録』が引用されていました。本文の主意については栄西禅師の事で、道元禅師と栄西禅師との関りがどのようであったかを引用して下さっています。「人間が本来...

「自分の立てた見込みに振りまわされるな」(余語翠巌)

朝・夕のお経
お寺では朝の坐禅を終えた後、本堂で朝課(ちょうか)を行ないます。同様に夕方には晩課(ばんか)を行なっています。基本的な朝課・晩課の流れは、永平寺を本寺とする寺院、總持寺を本寺とする寺院など、大本山にならった構成になっています。梅秀師匠のもと...

立場が変わることで善悪が逆転するようなのは、人間のモノサシであって、ほんとうの善でも悪でもない。(余語翠巌)

余語翠巌(曹洞宗・最乗寺)・「三行書」(ヤフオク)
●商品説明/余語翠巌書(肉筆)・「三行書」。余語翠巌は、曹洞宗の僧侶。1912年(大正元年)9月9日、愛知県生まれ。●本紙(紙本)寸法;縦138㎝×横33.7㎝。軸寸法;縦199㎝×横43.8㎝。丸表装。反り。(リンク先より)ヤフオクやフリ...

余語翠巌 瑞光寺住職黒田鉄巌和尚に就いて得度 一行書 紙本 肉筆 杉箱 愛知(ヤフオク)
◆商品詳細 紙本 肉筆 杉箱 良好です◆略歴 三重県 河上山瑞光寺住職黒田鉄巌和尚に就いて得度。◆寸法 全体寸法 1910㍉×450㍉ 本紙寸法 1295㍉×330㍉(リンク先より)ヤフオクやフリマアプリに余語翠巌老師の作品が出品されている...

余語翠巌(大雄山主最乗寺) 直筆 書の色紙 / 愛知県(ヤフオク)
三重県長岡興寺首先住職の後、瑞光寺住職(23世)となる。長興寺18世。一番弟子は水野梅秀。 1961年(昭和36年)より、總持寺の講師、副寺、副監院後堂、神奈川県大雄山最乗寺専門僧堂西堂の各職を務める。 1977年(昭和52年)、最乗寺独住...

悟りとは気づくこと、ではなにに気づくのか―余語翠厳(81歳を生きている)
余語という曹洞宗の高僧は、こんなことをいっている。「悟りとは難しいことではない。気づくことだけだ。なんに気づくのか。それは、気づいても気づかなくとも変わらない事実に気づくことである。・・・事実というものは、気づく気づかないに関係なく厳然とし...